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発達障害

Ⅲ高機能広汎性発達障害児の行動修正

Ⅲ高機能広汎性発達障害児の行動修正

行動修正を必要とする行動

  • 授業中に立ち歩く。
  • 授業中に、教室から出て行ってしまう。
  • 落ち着きがない。
  • 対人関係でのトラブル(暴力)が絶えない。
  • 被害的な受け取り。
  • 教師の指示を聞かない。
  • 親の指示を聞かない。
  • 兄弟喧嘩が多い。
  • 朝の支度が遅い。忘れ物が多い。

HFPDD児達の行動理解を図る

相談は、可能な限り、学校・家庭同席で行います。
HFPDD児の行動は、その障害を知らない人には理解が難しく、「頭ごなしに叱りつける」あるいは、「したい放題させてしまう」という両極端な対応になり、いずれにせよ、問題行動をより悪くしていきます。
「水泳の予定だった体育の時間が直前の雨によって体育館に変更したらパニックを起こして1時間泣き叫んでいた」「誰も悪口を言っているわけではないのに、みんなが僕の悪口ばかり言うと先生に言いつけに来る」など、常識的には理解しにくい行動があります。が、それらは、障害の本質から来る誤解されやすい行動であり、そのことを理解していただくことが大切。理解していただいた上で、正しい行動をとっていけるように、段階的に目標行動を設定して身につけさせていきます。

行動修正

  • どんなときに、どんな行動をとり、それに対して周りがどう対応して、結果どうなったのか、というABC分析に基づいて、目標行動を設定する。
  • 行動チャートを用いて評価する。
  • ソーシャルストーリーを用いて、目標行動について理解させる。
  • 具体的な行動療法を用いる。
       →これらの方法を必要に応じて用います。

社会の規範や常識が緩やかになり、HFPDD児らが混乱しやすく、育ちにくくなっています。腰の軽い、メリハリのある勤勉な育ちが大切です。規範を大切に、自立した大人に育てていきましょう。