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食物アレルギー(1) (12/09/11)

食物アレルギー(1)

  食物アレルギーに対する木田小児科医院の基本姿勢は「症状を誘発させずにいかに安全に食べれるようになるか」である。入院施設のある総合病院では症状が出現するまで負荷試験を行い、自宅で食べれる量を確定するやり方が選択できる。医院ではいかに症状を誘発せずに安全に食べることができるようになるかを考えています。

食物アレルギー 定義
「食物によって引き起こされる抗原特異的な免疫学的機序を介して生体にとって不利益な症状が惹起される現象」 *免疫学的機序とはIgE依存性反応(即時型症状 口腔アレルギー症候群 食物依存性運動誘発アナフィラキシー )と非IgE依存性反応(乳児消化管アレルギー等)である
食物アレルギー 疫学
*食物アレルギーの有病率    乳児:約5-10%、幼児:約5%、学童:1.5-3% *主要原因食物:鶏卵、牛乳、小麦    学童期は甲殻類、果物類が増加する *即時型食物アレルギーでは皮膚症状の誘発率が非常に高い。
食物アレルギーの症状
軽いものでは蕁麻疹が数個、あるいは唇が腫れる。 重いと広範囲の蕁麻疹、突然の嘔吐や下痢、喘息様の呼吸困難などをきたす。 最も重篤なものはアナフィラキシー・ショックと言われるもので、ぐったりとして意識が低下し、顔面は蒼白となります。血圧が低下しており、直ちに治療を行わないと循環不全のため死亡することもある。
アナフィラキシーとは
*即時型のアレルギー症状が皮膚症状にとどまらず、呼吸器や消化器など複数の臓器に強い症状が急激に現れることをアナフィラキシーと呼ぶ。 *さらに血圧低下や意識障害を伴う症状は「アナフィラキシーショック」といわれ、生命の危険を伴う場合もある。
食物アレルギー乳幼児期の特徴は
*その多くはアトピー性皮膚炎を合併している。逆にアトピー性皮膚炎の乳児では、約75%が食物アレルギーを持っている。 *主な原因食物は、卵、牛乳、小麦で,加齢とともに80〜`90%は耐性を獲得していく。