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感染症の登校登園基準 (11/10/30)

感染症の登校登園基準

 

学校、園における主な感染症

木田小児科医院

 
       

※学校、園において流行を広げる可能性が高い伝染病

 

病名

主要症状

休みのめやす

備考

 

高熱が3-5日続き、頭痛、

 

 

インフルエンザ

筋肉痛、嘔吐下痢など伴い

解熱後2日を経過するまで

登園登校許可証出します

 

風邪より重症感がある。

 

 

百日咳

特有な連続性、発作性の咳が

特有の咳が消失するまで

登園登校許可証出します

 

長期にわたって続く。

 

 

 

発熱、結膜炎、鼻水。

 

登園登校許可証出します

麻疹(はしか)

口腔内に小さな白斑ができ

解熱後3日を経過するまで

 

 

2-3日後に全身湿疹出現。

 

 

流行性耳下腺炎

耳下腺(耳たぶの下)の急性

耳下腺の腫脹が消失するまで

登園登校許可証出します

(おたふくかぜ)

腫脹を主症状とする。

 

 

風疹

熱と共に全身に発疹がでる。

発疹が消失するまで

登園登校許可証出します

(三日はしか)

耳後部のリンパ腺が腫れる。

 

 

水痘

水をもった赤い発疹が全身に

全ての発疹が痂皮化するまで

登園登校許可証出します

(みずぼうそう)

でる。発熱しない例もある。

 

 

咽頭結膜熱

発熱、結膜炎、咽頭炎を主症

主要症状消退後2日経過まで

登園登校許可証出します

(プール熱)

とする。アデノウイルスが原因菌。

 

 

腸管出血性大腸菌

水様性下痢、腹痛、血便など

 

登園登校許可証出します

感染症(O-157など)

がでる。ときに重症になる。

伝染のおそれがないと、

 

流行性角結膜炎

急性結膜炎、眼瞼腫脹、

医師が認めるまで

 

(はやり目)

目やになど。

 

 

       

※その他の代表的な疾患への対応の目安

   

 

39℃前後の熱、咽頭痛、細か

主治医により抗生剤投与され、24時間

登園登校許可証出します

溶連菌感染症

い鮮やかな発疹がでる。

以上経過し、全員状態良好と判断され

 

 

 

たら登園可。

 

 

手のひら、足のうら、口の中に

回復後も長期間、便中にウイルスが排

 

手足口病

水疱ができる。時に無菌性

泄される。不顕性感染も多い。園内での

 

 

髄膜炎を認めることがある。

感染を抑えるための登園停止は効果が

 

 

突然の高熱、咽頭痛を訴える。

少ない。発熱、咽頭痛、髄膜炎などの合

 

ヘルパンギーナ

喉の奥に小さな水ぶくれがで

併症がなく、主治医が全身状態良好と

 

 

きる。夏かぜの代表的な疾患

判断すれば登園可能である。

 

 

かぜ様症状を認めた後に顔面

発疹が出た時期にはすでに感染力は

発疹が出た時には

伝染性紅斑

頬部に紅斑が出現する。四肢

ほとんどない。主治医が全身状態良好

登園登校可

(りんご病)

にレース状紅斑を伴う。

と判断すれば発疹があっても登園可。

 

 

継続する頑固な咳。

血液検査による診断確定には一週間以

 

マイコプラズマ感染症

胸部レントゲンにてスリガラス

上必要。診断されない感染者も多い。

 

 

状の陰影を認めることがある。

主治医が症状改善と判断したら登園可。

 

流行性嘔吐下痢症

嘔吐と下痢が主症状である。

症状のある間が主なウイルス排泄期間。

 

(ロタウイルス、ノロウイルス

下痢便が白くなることが

嘔吐、ひどい下痢から回復し、主治医

 

腸管アデノウイルスなど)

ある。時に発熱をともなう。

が全身状態良好と判断したら登園可。

 

 

かゆみを訴える。

卵を探して取り除いたり、シラミ駆除剤

 

アタマジラミ

原因はアタマジラミ。

による駆除は必要であるが、

登園登校可

 

 

出席停止は不要である。

 

 

いぼ以外の症状はない。

出席停止の必要なし。いぼの内容物に

 

伝染性軟属腫

数年かかることがあるが、自己

直接接触しない限りは伝染しない。

登園登校可

 

免疫によって自然に治癒する。

ビート板(プール)などの共用を避ける。

 

 

 

多数の皮疹がある時プールは避ける。

 

 

水疱や膿疱がやぶれてびらん、

適切な治療をすることと、病変部を露出

 

伝染性膿痂疹

かさぶたを形成する。

しなければ出席の停止の必要なし。

登園登校可

(とびひ)

 

 

 

 

3-4日発熱し、解熱前後に

原因は大人の唾液内の主にヒトヘルペス

他児に伝染しない

突発性発疹

発疹が出現する。6ヶ月頃から

ウイルス6、7である。熱がさがり主治医が

 

 

2歳頃までに出現する。

全身状態良好と判断したら登園可能。

 

       

*1-10の疾患において登校、登園許可証を出しています。